無料サーバーと有料サーバーの違いとは?

20140917レンタルサーバーには、無料で提供されているサービスもあります。有料だと月々数百円~数千円のコストが掛かりますから、無料の方が良いと考える人もいますよね。でも、無料だからと言って、すべてにおいて優れているわけではありません。

メリットとデメリットがありますから、ちゃんと内容を知ってから選択するようにしてください。無料と有料のどちらを選ぶかは、長期的に運営するかどうかが重要だと思います。お店や会社のサイトとして使うのか、個人的な趣味として使うのかといったことを明確にするようにしましょう。

ここでは、有料・無料サーバーの特徴について紹介をします。

 

無料サーバーの特徴

無料サーバーの最大のメリットとしては、「無料」ということですね。ランニングコストが掛からないわけですから、気兼ねなく利用することが出来ます。しかし、有料と比較すると制限が多いですから、知っておいてください。

広告が付く

サイトの上下などのスペースに、広告が表示されることが多いです。かなり大きなバナーが表示されることもあるので、サイトの美観を損ねることになります。そして、広告がクリックされても、自分に収入が入ることはありません。

また、サーバーによっては、アダルトや出会い系サイトの広告が表示されることがあります。真面目なビジネスサイトを運営している場合、そういったキワドイ広告が出てしまうと、サイトのイメージが下がってしまいますよね。

ネットに詳しい人だと、「無料サーバーだから関係ない広告が出ているんだな」と思ってくれますが、普通の一般人は分かりません。怪しい広告を載せている胡散臭い企業だと誤解される可能性が高いので、無料サーバーを使う際には気を付けた方が良いでしょう。

 

独自ドメインが使えない

サイトのURLは、サーバーのサブドメインとなるのが一般的です。だから、URLが長くなりすぎてしまって、覚えにくいものとなってしまいます。そして、サーバーを移転することになった時には、別のURLに変更する必要があります。せっかく人気サイトになったとしても、URLが変わるとゼロからやり直しとなってしまうわけです。

今まで獲得した被リンクなどもゼロになりますし、相互リンクをしているのならURLの変更依頼をしなくてはいけません。アクセスも激減してしまうので、今まで積み上げた資産を失うのと同じなんですね。かなりのハイリスクとなってしまうので、十分に注意してください。

 

メールが使えない

無料サーバーだと、メールアカウントが作れません。だから、サイトと同じドメインのメールが出来ないので、ビジネスで使用するには向いていないですね。だから、別途でメールサーバーを借りる必要があります。

 

細かな規約がある

無料のサーバーは、アフィリエイトなどの商用利用を禁止していることがあります。また、アダルトサイトやスパムサイトを作成すると、予告なく削除されることもあるようです。自分でも気付かないうちに規約違反になることもありますから、突然アカウント停止になるリスクがありますね。

 

容量が少ない

ハードディスクの容量は、かなり少なめに設定されています。一般的には、1GB以下としている所が多いですね。また、アップロードできるファイルが制限されていたり、CGIやPHPなどが使えないサーバーもあります。プログラム関係が使用できないので、Webサービスの運営などは難しいですね。

 

表示が遅くなる

1つのサーバー内に、大量のユーザーが入っているのが無料サーバーです。だから、サイトの表示が極端に遅かったり、動作が重くなることがあります。どんなにキレイなサイトを作っても、表示が遅かったらユーザーは帰ってしまいます。だから、ビジネス用途では、表示速度が重要だったりしますね。

特に、サーバーがダウンしてしまうと、その間はサイトへのアクセスが出来ない状態となります。ネットショップやアフィリエイトなど、営利目的のサイトだと売り上げが立たなくなるわけですね。サーバーの利用料をケチってしまうと、トータルで数万円以上の損になるかもしれません。

 

サービスの閉鎖

これは、意外と多いです。無料サーバーは、安定的な収入が無いので、突然閉鎖することがあります。そうすると、サイトのデータなども消えてしまいますから、今まで作ったサイトが無くなることもあり得るわけです。

ですから、また一からサイトを作り直さなくてはいけません。運営歴の長いサイトだった場合、今までの水準に育てるまでに年単位の時間が掛かってしまいます。これって、相当なリスクとなりますよね。なので、長期的な運営を考えているなら、無料サーバーは控えた方が良いでしょう。

 

有料サーバーの特徴

有料サーバーは、その名の通り「有料」であるサーバーですね。だから、無料サーバーと比べると、料金が最大のデメリットだといえます。しかし、無料サーバーよりも自由度が高いですから、自分の思い通りにサイト運営をすることが出来ます。

メリットとしては、以下の通りですね。

  • 広告なし
  • 独自ドメインが使える
  • プランによって容量を選べる
  • 速度も安定している
  • 商用利用も可能
  • CGIやPHPなども使える

基本的に、無料サーバーで出来なかったことは、全て出来るようになっています。業者の数も相当多いですから、自分の利用状況に合ったサーバーを見つけることが可能です。だから、月々のコストに納得できるのであれば、不満を感じることは無いでしょう。

広告が表示されないのは、大きなメリットですね。変な広告でイメージを落とす心配が無いですし、アクセスを逃がすこともありません。ユーザーの集中力を落とすことがありませんから、コンテンツを精読してもらえる可能性がアップします。

 
また、独自ドメインが使えるのも大きいです。先述したように、自分のドメインが無ければ、サーバー移転の際にURLが変わってしまいます。今まで積み上げてきたものがゼロになってしまうので、注意が必要です。

しかし、独自ドメインを持っているなら、サーバーを変更してもURLは変わりません。何の問題もなくサーバーを変更できるので、本気でサイトを運営するなら必ず独自ドメインは取得しましょう。

 
後は、安定性も重要ですね。有料サーバーは資金がありますから、定期的にメンテナンスを行っています。なので、トラブルがあっても早急に復旧できますし、セキュリティ対策も万全なので外部から攻撃を受けることもありません。

 

結局、無料と有料では、どっちが良いのか?

無料サーバーと有料サーバーを選ぶ基準としては、「長く運営するのか?」といったことが重要な要素です。無料だとサーバー移転をするときに、URLが変わってしまいます。これは、サイト運営者にとって大きなリスクです。

有料を使っていれば、サーバー業者が倒産したとしても、URLを変えずに他のサーバーに移転することが出来ます。だから、お店や会社のサイトなどのビジネス用途だと、有料サーバーを使うのが必須ですね。

個人の自己満足で作るホームページなら、無料サーバーでも問題ありません。ただ、個人のサイトであっても、長期的に運営するつもりなら有料サーバーを使っておきましょう。有料と言っても、安いサーバーだと年間コストで5,000円以下に抑えることが出来ます。だから、あまり大きなコストが掛からないわけですね。

また、お金を出してサーバーを借りると、モチベーションアップに繋がります。なので、有料サーバーを使っておいた方が、後で後悔することも無いのでおススメです。

 

以上、無料サーバーと有料サーバーの違いを紹介しました。どちらにもメリット・デメリットがありますから、自分の状況によって使い分けるようにしましょう。サインと運営においてサーバー選びは重要なので、慎重に考えるようにしてください。

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