引用や出典を示す要素。<blockquote>、<q>、<cite>の使い分け

Webサイトでは、独自のコンテンツ以外にも、他サイトや書籍などから情報を引用する場合があります。そして、HTMLにも引用を示す要素が用意されていますが、時と場合によって使い分ける必要があります。

引用を示す要素としては、<blockquote>、<q>、<cite>などがありますね。それぞれの違いを明確に理解して、正しい場面で使えるようにしましょう。

ここでは、引用タグの正しい使い方を紹介します。

 

まとまった文章を引用する<blockquote>

数行のまとまった文章を引用したい場合は、<blockquote>を使いましょう。これは、ブロックレベル要素ですから、上下に改行と左右の余白ができます。2~3つの文章や段落などを引用したいときに、使うようにしてください。

昔々、ある所に、お爺さんとお婆さんが住んでいました。お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。

<blockquote>~</blockquote>で囲むことで、上記のような表示となります。ちゃんとタグで囲んでおかないと、検索エンジンからコピーコンテンツとみなされるかもしれません。そうなるとペナルティの対象となることがありますから、気を付けるようにしましょう。

 

語句単位での引用をする<q>

一行程度の文章や単語レベルで引用したい場合は、<q>を使用してください。インライン要素のタグなので、文中で改行することなく引用することが出来ます。

昔々、ある所に、お爺さんとお婆さんが住んでいました。お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。

上記の例だと、「芝刈り」と「洗濯」を<q>で囲んでいます。

 

出典や参照元を示す<cite>

人名や作品名、団体名などを示すときには、<cite>を使います。これもインライン要素ですから、文中で改行せずに引用することが可能です。ちなみに、「HTML5」においては、作品名のみで使用できるようになっています。

桃太郎は、日本を代表する童話の一つです。

上記では、「桃太郎」に対して<cite>タグで囲んでいます。

また<cite>は、他の引用タグの属性としても使うことが出来ます。これは、出典元のURLを意味する表記です。例えば、ウィキペディアから引用した場合だと、以下のように記述しましょう。

<blockquote cite=”http://ja.wikipedia.org/wiki/”>
<q cite=”http://ja.wikipedia.org/wiki/”>

こうすれば、どこのサイトからの情報なのかを明確にできるわけです。引用元のURLを明記することはマナーですから、必ず行うようにしてください。

 

以上、引用タグの使い方を紹介しました。引用の仕方にも色々ありますから、ケースバイケースで使い分けるようにしてください。

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