WordPressのアップグレードで注意するべき4つのポイント

WordPressは、頻繁に新しいバージョンが発表されます。なので、ダッシュボード上で、よく更新の知らせが入りますよね。毎回アップグレードしている人もいるでしょうが、面倒なので更新していないという人もいるでしょう。

アップグレードは必須ではないので、急いでやる必要はありません。むしろ、大きな変更点があると、不具合が起きる可能性があります。「WordPressの更新」でも紹介しましたが、「0.0.1」刻みのマイナーアップデート後に更新するのが賢いやり方だと思います。

また、メジャーアップデート時には、大きな事故の可能性もあるので、必ずバックアップを取ってから更新を行うようにしてください。Wordpressのバックアップには、「BackWPup」というプラグインがおススメです。

 

WordPressのアップグレードで注意するべき4つのポイント

1.動作環境を満たしていない

レンタルサーバーによっては、新バージョンのWordpressに対応していないことがあります。WordpressはPHPとMySQLを使うプログラムなので、それらのバージョンが低いとインストールできない可能性があるわけです。

ちなみに、Wordpress4.0の動作環境は、以下のようになっています。

PHP バージョン:5.2.4 以上
MySQL バージョン:5.0 以上

レンタルサーバーのコントロールパネルで、これらのバージョンを確認することができます。なので、インストール可能かどうか確かめてから、新バージョンに更新するようにしましょう。

詳しくは、「WordPressの動作環境について」でも紹介しています。

 

2.Wordpressの本体ファイルをカスタマイズしている時

WordPressの本体ファイルを修正しているなら、更新をしたときに上書きされてしまいます。なので、今までの機能が使えなくなったり、テーマのレイアウトが崩れたりする可能性がありますね。テーマの修正だけなら問題は起きにくいですが、「wp-admin」などを修正してアクセス制限などを行っているなら注意しましょう。

自分でファイルをカスタマイズしたのであれば、修正は可能でしょう。でも、ホームページ作成会社などで作ってもらった場合は、自分で修正することができません。なので、アップグレード前に、業者側に確認した方が良いですね。

万が一の時のために、ファイルのバックアップは忘れないでください。

 

3.プラグインが未対応

WordPressの新バージョンが出た当初は、ほとんどのプラグインが未対応のはずです。プラグインは世界中のプログラマーが作成していますが、新バージョンに対応するかは本人次第となっています。

だから、プラグインの更新を止めてしまう人もいるでしょうし、かなりの時間が掛かってしまう場合もあります。大抵の場合は、そのまま使えるものが多いですが、不具合でサイトが表示されないこともあるようです。

お気に入りのプラグインが機能しなくなる可能性があるので、プラグインが更新するのを待ってから、バージョンアップをするという手もありますね。少し様子を見てから、Wordpressを更新するのが良いかもしれません。

 

4.テーマが未対応

プラグインだけでなく、使用しているテーマが未対応の場合もあります。レイアウトが大きく崩れたり、ウィジェットが使えなくなったりすることがあるわけですね。有料で販売しているテーマだと更新することが多いですが、無料のテーマだと使えなくなるかもしれません。

また、デフォルトのテーマをカスタムして使用している場合、更新によってファイルを上書きしてしまうことがあります。そうすると、今までのカスタムが解除されてしまうので、テーマファイルをローカルに保存しておいてください。

そして、ファイル名を変えて使用すれば、上書きされてしまう心配はありません。

 

アップグレードしないという選択肢もある

WordPressのアップグレードは、必須ではありません。古いバージョンで使用していても、不具合が出ることは無いからです。実際、大手のサイトなどでも、古いバージョンのままにしていることが多いです。だから、トラブルが心配な人は、そのままで使用しても良いですね。

でも、セキュリティ上で重大な脆弱性が見つかった時には、注意が必要です。脆弱性を残したままで使用していると、自分のサイトが外部から攻撃を受けたり、サイト自体が乗っ取られてしまう可能性すらあります。

ただし、有名でない個人のサイトが攻撃を受けることは稀ですし、あまり気にする必要は無いかもしれません。とりあえず、サイトのバックアップを取ってからWordpressをアップグレードしてみて、不具合が出たら古いバージョンにダウングレードするのが良いでしょう。

ダウングレーをする際には、以下のページを参考にしてください。

WordPressのバージョンをダウングレードする方法

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