WordPressサイトの表示速度を高速化する方法

WordPressは、世界中で大人気のサイト制作ツールですが、サイトの表示速度が遅くなりがちというデメリットがあります。これは、通常のHTMLの静的サイトと違って、Wordpressはデータベースから記事を引っ張ってくる動的サイトだからです。

だから、データを記事として生成するまでに、どうしても時間が掛かってしまうわけですね。そして、インストールしているプラグインが増えてくると、これも表示速度が遅くなる原因となってしまいます。

色々なブログでも、Wordpressの高速化について記事が掛かれていますよね。それほど重要性の高いことですから、早く表示できるように工夫をしないといけません。

 

なぜ、サイトの表示速度が重要なのか?

ユーザーの利便性に関わる

そもそも、表示速度の遅いサイトは、嫌われる傾向にあります。何か調べ物をしたいのに、なかなかサイトが表示されないとイライラしますよね。特に、仕事の合間にスマートフォンでサイト閲覧をするといった状況だと、サクサク表示してくれないと困ります。

また、ある統計では、表示に5秒以上かかるサイトだと、ユーザーの7割以上が離脱すると言われているようです。さらに、表示速度が1秒遅くなるごとに、PVが11%減少するというデータもあります。

このデータの信ぴょう性は分かりませんが、サイトの表示速度は速い方が良いのは確実です。

 

検索結果への影響

検索エンジン大手のGoogleは、サイトの表示速度が検索結果に影響すると明言しています。つまり、早く表示されるサイトほど、検索エンジンから高評価を得やすいということです。その理由としては、表示が早いサイトほどクローラーがスムーズに巡回できるからですね。

サイトの表示が遅いと巡回効率が悪くなるため、Googleから敬遠されやすくなります。さらに、Googleはユーザビリティの高さも重要視しますから、表示が遅くてユーザーから嫌われるようなサイトを高く評価することはありません。

 

WordPressサイトが遅くなる3大要因とは?

WordPressサイトの表示が遅くなる原因は、大きく分けて以下の3つです。

  • 画像のサイズが大きい
  • ソース内容が複雑
  • キャッシュが無い

順番に解説をしていきます。

 

画像のサイズが大きい

画像は、テキストよりも遥かに容量が大きいです。テキストだと、1万文字でも20KBほどしかありません。でも、画像だと1枚で50KBを超えてしまうことも珍しくないです。なので、画像を多用したサイトの場合だと、表示までに時間が掛かってしまうことになります。

これを改善するためには、画像を圧縮してファイルサイズを小さくするなどの方法が有効です。

 

ソース内容が複雑

サイトを構成するソースで、容量の大きなものは「CSS」と「JavaScript」の2つです。通常だと、head要素の中にこれらの呼び出しタグを記述するので、読み込みまでに時間が掛かってしまうことになります。

head要素内のソースをシンプルにすれば、速度を大きく改善できるはずです。

 

キャッシュが無い

WordPressサイトが遅くなる最大の要因として、動的ページの生成があります。冒頭で解説したように、Wordpressではアクセスがあるたびに、データベースから記事を引っ張ってきてページを生成します。

だから、静的ページのあるHTMLサイトと比較すると、どうしても表示速度が遅くなるわけです。これは、物理的な構造の問題ですから、仕方ありません。

しかし、「キャッシュ」を使用することで、この問題を改善することが出来ます。キャッシュとは、一度生成したページを保存しておく機能のことです。ページを保存しておけば、他のユーザーが来たときに同じページを表示できます。

キャッシュを導入することで、何度もページを生成する手間が省けますから、表示速度を大幅に向上させることができるわけですね。

 

WordPressの表示を高速化するためのプラグインたち

先述したとおり、Wordpressサイトが遅くなるのは、3つの原因があるからです。なので、これらを1つずつ解決していかないと、表示速度を改善することはできません。初心者には難しい課題だと思いがちですが、プラグインを使用すれば簡単に解決できます。

以下で紹介するプラグインを導入すれば、Wordpressサイトを劇的に早くすることができるはずです。詳しい設定方法なども紹介しているので、迷うことなく導入できるでしょう。

 

画像のファイルサイズを縮小する

「EWWW Image Optimizer」というプラグインを使うと、アップロードした画像を自動的に圧縮してくれます。また、過去にアップロードした画像なども、一括で圧縮することが可能です。なので、画像を多用したサイトでも、快適に表示することが出来るようになります。

当サイトでも使用していますが、平均すると30%ほどファイルサイズを縮小できています。画質の劣化も少ないですから、利用して損は無いはずです。

詳しくは、「EWWW Image Optimizer」を参考にしてください。

 
また、画像よりもテキストの読み込みを優先させることで、早くページを表示させる方法もあります。「BJ Lazy Load」は、ブラウザに表示されている画像だけを読み込むプラグインです。無駄な画像の読み込みを押さえれば、それだけスムーズにページが表示できます。

これもWordpressの高速化に有効なので、使ってみると良いでしょう。「BJ Lazy Loadの使い方」で詳しく紹介しています。

 

ソース内容を簡略化する

ページ内のソースが複雑だと、それだけ読み込みに時間が掛かります。特に、CSSとJavascriptが、最も読み込みに時間が掛かるソースです。使用しているプラグインが多いと、それだけCSSとJavascriptの量も多くなってしまいます。

だから、ページの表示が遅れる原因になりがちですね。これを解決するのは、「Head Cleaner」というプラグインとなります。このプラグインは、Head要素にあるソースを結合させたり、他の場所へ移動させることで、無駄なソースを削減する機能があります。

Head Cleanerの使い方」を参考にして、導入してみてください。

 

キャッシュ機能を導入する

WordPressサイトが重くなるのは、動的ページを生成するからです。アクセスがあるたびにデータベースへアクセスするので、ページが表示されるまでにタイムラグがあるわけですね。それを解消するのが、キャッシュと呼ばれる機能です。

キャッシュとは、1度生成したページを保存しておき、それを再利用する仕組みのことです。データベースへの接続回数が減るので、それだけスムーズにページを表示できるようになります。

「W3 Total Cache」というプラグインでキャッシュを導入できるので、ぜひ使ってみましょう。当サイトで使用したところ、表示速度が2倍以上になりました。それほど強力な効果があるので、かなりおススメのプラグインです。

W3 Total Cacheの使い方」で、詳しく紹介しています。




以上、Wordpressサイトを高速化する方法を紹介しました。プラグインを使うことで劇的に改善できるので、早めに設定を行いましょう。ユーザビリティや検索エンジンの評価なども、格段に上がるはずです。

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