alt属性のSEO効果について

HTMLで画像を入れるときには、img要素を使用します。そして、alt属性を使って、画像の内容を記述するようにします。こうすることで、画像が表示されない環境でもテキストが表示されるようになりますし、音声ブラウザなどではalt属性を基準にして読み込みを行います。

コンピュータは画像の内容を判別できないので、代替テキストとしてalt属性を使用するわけですね。画像の情報を正しく伝えるためにも、alt属性はちゃんと記述するようにしましょう。

 

alt属性を使用するときのポイント

alt属性を使用するときには、以下の3点に注意しましょう。

  • 画像の内容を端的に示す
  • 無関係なテキストは入れない
  • 装飾のみの画像では altを空にする

順に解説をしていきます。

 

画像の内容を端的に示す

alt属性は、画像の代替テキストを記述するものです。なので、画像の内容を示すものでないといけません。自動車の画像であれば、「自動車」と記述するわけですね。また、ホンダのオデッセイであれば、「オデッセイ」や「ホンダのオデッセイ」などで良いでしょう。

詳しく書き出すとキリが無いですが、端的なキーワードで示すのが理想ですね。前後の文脈で考えて、違和感のない記述を行ってください。

 

無関係なテキストは入れない

一昔前までは、alt属性にキーワードを詰め込むと、検索結果で上位表示しやすい時代がありました。ユーザーからは alt属性が見えないので、無関係なキーワードを羅列していたわけです。しかし、この手法は今だとスパムとなりますから注意してください。

先述したように、alt属性の内容は画像の内容を端的に示すものでなくてはなりません。だから、無関係なワードは入れないようにしましょう。SEOの観点からも alt属性は重要視されていないので、キーワードを詰め込んでも無駄になってしまいます。

 

装飾のみの画像では altを空にする

リストタグのアイコンなど装飾のためだけの画像に対しては、altタグを空にしてください。「alt=””」とするわけですね。意味の無い画像へ無理に alt属性の値を入れてしまうと、無関係のキーワードとしてスパムとなってしまいます。

前後の文脈から考えても繋がりが悪くなるので、alt属性の値を空にした方が良いわけですね。

 

見出しのHタグに画像を使用する場合

見出しのh1~h6に対して、画像を使用することがあります。これは、HTMLの文法的にも間違った使い方ではありません。その場合は、alt属性の値が見出しのテキストとして読み込まれます。

ただし、通常のテキストの記述よりは、重要性が下がってしまうようです。過去にスパム利用していた人が多いので、検索エンジンがalt属性を重要視しなくなっているからですね。だから、なるべく見出しに対しては画像を使用しない方が良いでしょう。

見出しを装飾する場合は、CSSを使って行うのが望ましいと思います。

 

リンクの a要素に画像を使用する場合(イメージリンク)

リンクをするときに、テキストではなく画像をイメージリンクとして使う場合がありますよね。これは昔から使われている手法ですし、間違った使い方ではありません。この場合には、alt属性の内容がアンカーテキストとして扱われます。

ただし、テキストリンクと比べて、正しく認識されないこともあるようです。アンカーテキストとして上手く認識されなければ、リンク先の内容が不明な状態となってしまいます。これでも大きな問題は無いですが、出来ることならテキストリンクで統一した方がリスクは少ないですね。

また、イメージリンクだと未訪問と訪問済みの区別が付かないので、ユーザビリティの面でも優れているとは言えません。だから、特別な理由が無い限りは、テキストリンクを使用しましょう。

 

以上、画像の alt属性について解説をしました。SEO対策としては、alt属性の値はほとんど効果がありません。なので、無理にキーワードを詰め込むのではなくて、正しい情報を伝えることを意識してください。alt属性は、ユーザーのために指定するべきものです。

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