Googleのペナルティを解除する方法のまとめ

Googleの品質ガイドラインは、不明瞭な部分が多いので完璧に理解している人はほとんどいないでしょう。なので、意図しない形で、Googleからガイドライン違反でペナルティの判定を受けてしまうことがあります。

でも、相当悪質な違反でない限り、ペナルティを受けても解除することが可能です。Googleではペナルティを受けたサイトのために、再審査リクエストという窓口を設けています。問題点を修正して再審査を依頼すれば、ほどんどの場合で解除することが出来るでしょう。

なので、サイトの順位が大幅に下落したとしても、焦らないでください。

 

ペナルティの種類について

検索エンジンスパムの種類でも紹介しましたが、ペナルティには大きく分けて2つの種類があります。アクセスが極端に下がってしまうので、すぐに気が付くと思います。

 

順位の低下

ある日突然、サイトの順位が下がってしまう現象です。特定のキーワードの順位だけが下がる場合と、ほぼすべての主要キーワードで下がってしまう場合とがありますね。下落の幅も様々で、2~3位程度の軽いものから、100位圏外まで飛んでしまう重いものなどもあります。

アルゴリズムで自動判定していることがほとんどなので、ウェブマスターツールにもメッセージが届くことはありません。だから、順位チェックツールやアクセス解析などで、ペナルティを受けたかどうか判断するようにしてください。

 

インデックスの削除

検索エンジンのデータベースから削除される現象で、検索しても一切ヒットしなくなります。かなり悪質な違反を行ったときのペナルティです。Googleの担当者から手動でペナルティが科されるので、ウェブマスターツールにメッセージが届きます。

これは放置していても復活することは無いので、問題点を修正してから再審査リクエストを行わないといけません。

 

サイトの問題点を修正する

手動ペナルティを受けると、ウェブマスターツールにメッセージが届きますが、具体的な違反箇所が書いてある場合と書いていない場合があります。違反箇所が書いていないのであれば、自分で該当部分を探すしかありません。また、自動ペナルティの場合でも、違反箇所の特定は自分で行う必要があります。

心当たりが全くない場合は、「ウェブマスター向けガイドライン」を熟読してみましょう。何か問題点が見つかるかもしれません。

ただ、大抵のケースは、以下で説明する部分が該当すると思います。なので、確認してみてください。

 

キーワードを乱用している

検索エンジンにサイトテーマを認識させるために、キーワードを過剰に使用してしまうことがあります。これは、意図的では無くても、無意識にやってしまうことがあるので注意が必要です。なので、キーワードの出現頻度をチェックしてみてください。

⇒キーワード出現頻度の最適化

よくあるのが、サイトのテンプレート部分(ヘッダー、サイドメニュー、フッター)にキーワードを羅列してしまうことですね。これだとキーワードの出現頻度が一気に増えるので、気を付けてください。

たとえば、以下のようなケースですね。

  • レンタルサーバーの基礎知識
  • レンタルサーバーの選び方
  • レンタルサーバーの注意点
  • レンタルサーバーのよくある疑問
  • レンタルサーバーの用語集

メニューの項目ごとにキーワードを入れるのは、キーワードの乱用と判断されます。なので、以下のように表記するのが良いですね。

■レンタルサーバーについて

  • 基礎知識
  • 選び方
  • 注意点
  • よくある疑問
  • 用語集

こうするとスッキリしますし、ユーザーの視認性も向上します。ユーザビリティのアップにも繋がるので、覚えておきましょう。

 

隠しテキスト・隠しリンク

キーワードの乱用の悪質なケースが、隠しテキストです。テキストを背景と同色にして見えくしてから、キーワードを羅列するなどの行為が該当します。また、画像のalt属性にキーワードを詰め込んだり、CSSの画像置換を使ってテキストを入れるテクニックなどもありますね。

他にも、1pxくらいに小さくした外部リンクを並べたり、CSSでリンクを隠してしまう行為もガイドライン違反です。

これらは、ユーザーに見せるものではなく、検索エンジンの誤認を狙った手法ですから厳しいペナルティが科せられます。ですから、該当部分があるのであれば、すぐに削除するようにしてください。

 

重複・実体のないコンテンツ

ネットショップなどで、同じ商品の色違いなどのページが大量に存在することがあります。また、全く同じでなくても「キーワード+地域名」などで作ったページは、大部分の内容が共通の場合があります。

こういったケースは重複コンテンツとみなされ、ペナルティの対象となります。Googleではパンダアップデートというアルゴリズムを採用しているので、重複コンテンツのあるサイトの順位を下げる傾向があります。

なので、無意味な重複ページには、noindex や canonical を使用しましょう。

また、自動生成されたコンテンツや特定のサイトへの誘導を目的としたページ、広告主サイトの情報をコピーしただけのアフィリエイトサイトなどは、実体のないコンテンツだとみなされます。オリジナリティが無くてユーザーのためにならないので、これらもペナルティの対象です。

サイト内に質の薄いページが無いかどうか、確認してみてください。

 

ページランク上昇のためのリンク

検索ランキングを上げることだけを目的としたリンクは、ガイドライン違反となります。なので、過剰な相互リンクや有料リンクなどは、すべて削除しましょう。Googleはペンギンアップデートというアルゴリズムを定期的に行っているので、リンク情報は厳しく監視しています。

SEO業者などが行っている手法は、リンクだけに頼ったブラックハットなSEOです。だから、こういったものを利用していると、ペナルティを受けやすくなるので注意してください。検索順位が大幅に落ちたら、怪しいリンクをすべて削除してください。削除できないリンクがあれば、「リンク否認ツール」で無効化することができます。

 

以上、ペナルティの原因と対策を紹介しました。ほとんどのペナルティは、解除することが可能です。だから、順位が下がっても慌てないことが重要ですね。そして、健全なサイト運営をして、ガイドラインに違反をしない心掛けも大切だといえます。

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