レンタルサーバーの転送量制限とは何か?

レンタルサーバーを選ぶときには、月額利用料やディスク容量などを気にする人が多いですが、意外と転送量制限を見ていないことがあります。ここを把握しておかないと、余計な料金を請求されたり、サイトがストップする可能性があるので注意してください。

転送量とは、サーバーで送受信するデータ量を指します。サーバーでは、メールを送信したり、Webページや画像などをダウンロードしたりすることで、データの通信を行います。この合計が転送量となるわけですね。

転送量が増えてくると、サーバーに負荷が掛かるので多くの業者では上限を設けています。上限を超えてしまうと、503エラーになってしまったり、追加費用を請求されてしまうので注意してください。

⇒転送量の制限を超えてしまったらどうなるか?

ホスティング業者によっては、転送量の上限を非公開にしていることもあります。なので、アクセス数が多いサイトほど、気を付けるようにしましょう。

 

転送量の計算について

実際にサイトの転送量がどれくらいなのは、簡単に計算することができます。以下の公式に当てはめてみましょう。

ページの容量×1日のページビュー(PV)

基本的に、普通のWebサイトであれば、1ページ当たり50KB程度だと思います。そして、1日に2000PVだった場合、「50KB×2000PV」で100MBとなります。つまり、1日の転送量は、100MBということです。

ちなみに、ロリポップのロリポプラン(月額250円)だと、1日の転送量制限は「5GB」までとなっています。なので、上の例だと、10万PVまで耐えられることになりますね。個人のサイトで1日に10万PVというのは、ほぼ不可能な数字です。なので、よほどのことが無い限り、転送量がオーバーする心配はないでしょう。

でも、画像を多用していたり、動画や音楽などの大きなファイルを配布しているサイトの場合だと、少ないアクセスでも転送量の上限に達する可能性があります。ですから、アクセス数だけで判断しないようにしてください。

 
万が一、転送量を超えてしまった場合、ホスティング業者から警告があります。少しくらいなら上限を超えてもペナルティはありませんが、連日のように上限オーバーすると追加料金が発生することがあります。なので、上位プランに変更したり、別のサーバーへ引っ越さなくてはいけません。

格安のレンタルサーバーだと、転送量制限が極端に低いことがあります。ですから、契約の前に、転送量制限を確認するようにしましょう。

 

転送量が無制限って本当なの?

色々なレンタルサーバーを比較すると、転送量制限が「無制限」と記載されていることがあります。これをみると、無限に対応できると思ってしまいがちですよね。でも、実際には上限が設けられています。

ホスティング業者による無制限とは、「明確な数値を決めていない」という意味なんです。だから、極端にデータの送受信が多いサイトだと、制限をかけられることもあります。どこのレンタルサーバーにおいても、必ず転送量の上限がありますから覚えておきましょう。

ただ、無制限と記載されている業者では、かなり高めに設定されていることは確かです。どうしても気になる場合は、問い合わせて聞く必要がありますが、個人レベルでの利用であれば気にする必要は無いかもしれません。

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